木の家をつくる仕事。建築士として山のために何ができるのか考えていた頃。

山の手入れや農作業にチャレンジしてみようと。

山の手入れイベントに初めて参加したのが2012年3月。間伐して運び出して、林床が明るくなることで下草が育ち、生物多様な山になる。細い竹なら片手で抑えて切ることが出来るため、多くの参加者を募り、定期的にイベントをすることに。そのチームが開墾隊。約1年関わらせていただいた。鬱蒼としていた山が少しずつ元気になっていく感覚。開墾したら田畑に戻そうと。
枝豆をつくって味噌づくりまでのイベントにもチャレンジしました。参加者みんなで植えて、しばらくは雑草取りをしながら管理して、収穫もイベントとして参加者と共に体験し、竹林の中でバーベキューしながら枝豆を食べて、食べきれないものは乾燥させて大豆にし、煮て麹と塩と一緒に混ぜて味噌づくり。そんな経験をしながら2013年5月ころまでお世話になりました。
わたしのプロジェクトとしての開墾隊ではありませんが、地域の方々との交流や一年を通して変わる風景のいろどりなど、
おちばプロジェクトにつながる取り組みとして大切な時間だったこと。感謝です。


開墾隊 2012

枝豆づくりから味噌づくり / 千葉県君津市

開墾隊 2012

山のお手入れ / 千葉県君津市